【レシピ】釣ったキスの美味しい食べ方はやはり天ぷら!

キスの天ぷら

おいしい釣果料理が天ぷらで有名な魚って多いですよね✨

釣り初心者でも簡単に釣りやすいキスも、天ぷらで食べるのが一番おいしくて有名です😊

先日、私もキスを初めて釣ったので、キスの天ぷらに挑戦しました!

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今回は、キスの天ぷらを作るのが初めてな方でも簡単にできるキスのさばき方や天ぷらの作り方を紹介します♪

ぜひ、キスの天ぷらを作る時の参考にしてください😊

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目次

キスの天ぷらに用意するもの

キスの天ぷら

先日、和歌山の海から持って帰ってきたキスちゃん♪

ほんと美しい〜✨

一番下のはメゴチ(ネズミゴチ)はオマケで持って帰ってきたんですが、これも今回一緒に天ぷらにしちゃいます!

天ぷらに用意した材料はこちら👇

〜材料〜

  • キス       3尾(お好みの量で)
  • メゴチ      1尾(おまけ)
  • 塩        適量
  • 小麦粉      大さじ5
  • 水        大さじ5
  • マヨネーズ    大さじ1
  • 氷        1個(なくてもOK)
  • サラダ油     適量
  • 一緒にあげる野菜 適量(なくてもOK)

 

キスが3尾だけしか釣れなかったので、私は一緒に揚げる野菜も用意しました💡

いっぱい揚げてがっつり食べるよ😋

キスがたくさん釣れた方は、野菜はなくてもいいと思います🙆

 

 

続いて道具編!

道具は先に用意しておくと、調理がスムーズに進行できるので私はおすすめ♪

全部用意すると場所を取って邪魔なんですが、手が汚れていちいち手を洗って道具を出し入れする方が、案外面倒なんですよね〜💦

あれ、出しとけばよかった!っていう料理あるある。笑

〜道具〜

  • 包丁
  • まな板
  • 軽量スプーン
  • 菜箸
  • ボウル
  • 天ぷらバット
  • キッチンペーパー
  • 天ぷら鍋

 

ざっと天ぷら作りに必要なものを書きましたが、目分量でいいよって方は軽量スプーンはなくてもOK!

天ぷらバットもお皿にキッチンペーパーなどで代用できるので、適当な感じで大丈夫です😊

個人的にキッチンペーパーは、魚の水気を取ったり、天ぷらの余分なアムラを取るのによく使うので、枚数を多めに用意しておくのがおすすめ👌

材料、道具の準備ができたら、キスのさばき方を説明しますね♪

天ぷらにするキスのさばき方

キスを天ぷらにするには、まず下処理が必須!

天ぷらにするキスのさばき方は以下の手順になります😊

  1. キスのウロコを取る
  2. キスの頭を落とす
  3. キスの内臓を取る
  4. キスの中骨を取る
  5. キスの腹骨を削ぎ落とす

1.キスのウロコを取る

キスは見た目によらずしっかりしたウロコがビッシリついてるので、食べやすいように取っちゃいましょう!

キスの天ぷら

包丁の背を尾→頭に向かって滑らすとバリバリバリとウロコが取れますよ〜♪

この時ウロコがあっちこっち飛ぶので、覚悟してね!笑

お腹や背のウロコもしっかり取るよ〜💡

キスの天ぷら

ウロコが取れてもキレイなキスちゃん✨

片面が終わったら反対の面のウロコも取ります!
これでウロコ取りは完了です!

2.キスの頭を落とす

ウロコを取り終わったらキスちゃんの頭を落とします!

キスの天ぷら

エラから頭に向かって斜めに包丁を入れ、中骨までぐっと差し込みます。

包丁を抜いて、キスちゃんをヒックリ返し、

キスの天ぷら

同じく、エラの下から頭に向けて斜めに包丁をぐっと差し込み、頭を落とします。

キスの天ぷら

ちょっと力を加えながら、引っ張る感じにすると頭が簡単に取れますよ👌

3.キスの内臓を取る

頭が取れたら内臓を取ります!

キスの天ぷら

キスの頭を切り落とした部分のお腹から、お尻の穴部分まで包丁の先で切り込みを入れます。

そして、包丁の先で内臓をかき出し、内臓は捨てます。

キスの天ぷら

キスの内臓をかき出したら、水できれいに残った内臓を洗い流します。

骨に赤黒い血合いというものがついてるので、親指の爪先でこすってキレイに取ってくださいね✨

キレイに洗い流したら写真のようになりますよ😊

4.キスの中骨を取る

内臓を取ったら一番の大仕事!

キスの中骨を取ります!!

キスの天ぷら

キスの尾を上に向けて縦に起き、尾から中骨に向かって斜めに包丁を入れます。

中骨に包丁が当たったら、そのまま中骨に包丁をゴリゴリと沿わしながら頭に向かって切っていきます。

この時、包丁を力強く入れすぎるとお腹まで切れてしまうので、包丁の先で徐々にお腹に広げていくとうまくいきますよ♪

キスの天ぷら

お、いい感じに開けたぞ✨

今度はひっくり返して、反対側の面の頭側から包丁を入れ、中骨に沿わしながら切ります。

キスの天ぷら

中骨だけを切り取るような感じで切っていくイメージやるのがうまくいくコツだと思います💡

尾まできたら、骨を切り落とすんですが、ここはちょっと硬いので力強くやっちゃってください!

キスの天ぷら

これでキスの中骨が取れて背開きの完成〜👏

中骨に身がちょっとついちゃってるけども。笑

小さいサイズのキスなら、天ぷらにして揚げると腹骨は感じずに食べれるそうなので、この状態で下処理を完了させちゃってOKです!

大きいサイズはあと一手間かけておいしく食べれるように、次の工程へ。

5.キスの腹骨を削ぎ落とす

大きめサイズのキスは腹骨を取っちゃいます!

これを取るのと取らないのでは、口当たりが全然違いますからね!

キスの天ぷら

背開きしたキスの腹部分を触ると骨が当たる部分があるので、そこに包丁の先を斜めに入れて、キスの真ん中の筋に向かって削ぐように切ります。

反対側も同様、骨を削ぎ落とします!

キスの天ぷら

私は潔く包丁を入れて、身が少し小さくなりました!笑

これでキスの下処理は完了🙆

もし、釣ったキスが多すぎたりすぐに食べない場合は、水気をしっかり取ってこのまま冷凍してもOK✨

冷凍すると日持ちするし、食べたい時に解凍すればすぐ調理できるので便利ですよ!

メゴチのさばき方

キスの下処理が終わったので天ぷらの工程に移りたいとこですが、オマケで釣ってきたメゴチも裁かないと💦

ということで、メゴチを天ぷらにする時のさばき方もさらっと載っけときますね⭐️

  1. 塩でヌメリを落とす
  2. メゴチの頭を落とす
  3. メゴチの中骨を取る

メゴチはウロコや細かい骨がなかったので、さばくのは比較的楽でした♪

ただ、あることだけが辛かった…!

1.塩でヌメリを落とす

キスの天ぷら

メゴチはめちゃくちゃヌメリがあります💦

なので、たっぷりの塩でこすって水で洗い流し、ヌメリを落とします。

私の時は、釣りたてに比べてヌメリが無くなってたのであっさり次の工程に進みました!

2.メゴチの頭を落とす

ヌメリが取れたら、メゴチの頭を落とします!

キスの天ぷら

背びれの付け根から包丁をお腹に向けて斜めに入れ、頭を切り落とします!

こうすると、内臓が全部取れて楽チン♪

ただ、頭を切り落とした瞬間、メゴチ独特の臭いがわっと臭ってきた!!

うぅっぷ。
メゴチってこんなに臭いのね(>_<)

空きっ腹でさばいてたので、臭いに敏感になってたこともあってか一気に気分が悪くなってしまった。笑

ほんと臭いが辛かった〜💦

3.メゴチの中骨を取る

キスの天ぷら

メゴチの背びれに沿って包丁を入れ、中骨に当てながら尾まで切りこみます。

メゴチの身は針があって身が崩れにくいのですっと切れて気持ちいい!!

この時お腹まで切り離さないようね!

キスの天ぷら

そして反対側からも同じように中骨に沿ってお腹を切り離さないように切ります!

ただ、尾を切り離す時はちょっと固めなので力が入るので、手を怪我しないように気をつけて⚠️

キスの天ぷら

これで骨と身が離れたよ!

本当は身と尾がくっついた状態になるんやけど、私は失敗して三枚おろしになっちゃったσ(^_^;)

まぁ、衣つけて揚げてしまえば味は一緒やしいいよね!笑

さばき終わった魚たちは、キッチンペーパーでしっかり水気を取ったら準備完了!

キスの天ぷら

お好きな野菜も切って用意しといてね♪

下処理が済んだら後は天ぷらにするだけ!

魚の下処理がすんだら、後は天ぷらの衣をつけて油で揚げるだけです♪

ハゼの天ぷら

天ぷら粉の作り方は、ボウルに入れたマヨネーズに水を加えながら混ぜ、さらに小麦粉を加えます。

そして、ざっくり混ぜたら最後にぽんと氷を入れて完成⭐️

混ぜ具合は少し粉感が残るぐらいがちょうどいいです♪

詳しい天ぷらの衣の作り方は、下の記事で写真付きで詳しく書いてますので参考にしてみてください😊

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また、より簡単に美味しくてんぷらを作るなら市販のてんぷら粉を使用するのもオススメ!

驚くほどサクッと仕上がるし、冷めても脂っこくならないのでいいですよ♪

▼日清のコツのいらない天ぷら粉を使ったときの記事はこちら

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キスの天ぷら

完成した天ぷらの衣にキスをくぐらせ、

キスの天ぷら

180度まで熱した油の中にキスを投入!

キスの天ぷら

表面がキツネ色に変わったら天ぷらバットに取り出します♪

この写真ではわかりやすく一つしか揚げてませんが、衣同士がくっつかない程度の量を入れて、いっぺんに揚げてくださいね!

残りの材料もどんどん揚げたら…

キスの天ぷら

キスの天ぷらの完成〜⭐️

ちなみにお皿の真ん中にある、丸まった物体がメゴチの天ぷらです。笑
めっちゃ収縮されました😅

釣ってきたキスはサイズが大きかったので食べ応えも抜群

塩だけで味ったんやけど、食感がふわっふわで超美味😳

キスの天ぷらハマりそ〜う💓

ちなみにメゴチの天ぷらは、一口かじってだけでさばいた時の独特の臭さを感じて、私は一口でアウト😱

一方相方は、「全然臭くないし、うまいや〜ん✨」ってペロッと食べてました!笑

独特の臭みのある味なので、好き嫌いが別れる味かな〜と思います。

空きっ腹で臭いが敏感じゃない時にさばいてたらおいしく食べれたかも!?

でも、次メゴチが釣れても、私は持って帰ってまでは食べたくないかな〜💦

キス釣果料理はやっぱり天ぷらで決まり!

キスのさばき方や天ぷらの作り方を紹介しましたが、いかがでしたか😊?

キスは、天ぷらにすると身がふわっふわで本当においしい魚です💓

私も次はキスだけを狙った釣りをして、キスの天ぷらをたらふく食べたいな〜😋笑

魚をさばくのが初めてだとどうしても、さばくのが難しそうと思いがちですが、意外とやってみたら簡単ですよ♪

見た目が不恰好になっても食べてしまえば味は一緒!笑
なので、気後れせずに挑戦してみてくださいね✨

あなたが初めてキスの天ぷらを作る時に、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです☺️

ぜひ、キスの天ぷらを食べた時のふわっふわの食感と美味しさを堪能してくださいね❤️

▼手に付いた魚の臭いをキレイさっぱり落とすアイテムはこちら

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