ガシラは、釣果料理に煮付けや唐揚げにすると美味しいことで有名ですよね!
でも釣りから帰ってきてふと、「手の込んだ料理を作るのはめんどくさいな〜」って思ったりしませんか?
私はしょっちゅうあるよ!
釣りの後の疲れた体で釣果料理をその日に作るのは、なかなかしんどいものがありますよね💦
そんなとき、ガシラの釣果料理におすすめなのが『お味噌汁』です。
下処理ついでに簡単に作れて、ガシラから出たおダシがこれまた美味しい♡
今回は、釣りの疲れた体にほっこり染みる『ガシラのお味噌汁』の作り方をご紹介します。
料理慣れしてない方でも簡単に作れるレシピなので、初めてのガシラ料理の参考になれば幸いです✨
<2019年3月4日追記>
ガシラのお味噌汁の作り方の動画をUPしました!
「文章だけではわかりにくい!」という方はぜひ動画でご確認ください😊
▼ほっこりおいしいガシラのお味噌汁の作り方
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ガシラのお味噌汁に用意する材料と調理器具
ガシラのお味噌汁を作るのに用意するものはいたってシンプル。
〜材料〜
<2人分>
- ガシラ 1〜2匹
- 味噌 大さじ2杯弱
- 水 400cc
- 料理酒 小さじ1(なくてもOK)
- 具・ネギ お好みで
〜道具〜
- お鍋
- 包丁orキッチンバサミ
- キッチンペーパー
- ウロコ取り(あればでOK)
材料はガシラを筆頭に、味噌・水があれば簡単にできます💡
私が今回用意したガシラは、初めてのブラクリ釣りでゲットした1匹!
▼その時の記事はこちら
私は2人分をこの1匹で調理しましたが、小さいサイズであれば1人1匹ずつ用意するとボリューム的によさそうです🙆
普通の味噌汁と少し違ってガシラの味噌汁は、ガシラからいいおダシが出るのでおダシを入れる必要がありません。
そういう私はダシ入りのお味噌を使いました!笑
なので、ダシ入りのお味噌でも問題なしです(*^o^*)
ダシ入りではない味噌を使うと、ガシラ本来の旨味をより味わえるかと思います。
道具では、ウロコ取りがあれば下処理作業が非常に楽です。
消耗品ではないので使い続けれますし、お持ちではない方はひとつ持っておくと便利ですよ👌
ガシラの下処理の仕方
まずはガシラの下処理から行います。
ざっくりとまとめた手順はこちら👇
- ガシラのウロコを取る
- お腹から内臓を取り出す
- お腹の中をキレイに洗い流す
ガシラのさばき方は基本的な魚のさばき方とあまり変わりません。
ただ、背ビレなどがトゲトゲしていて手をケガしやすいです!
私は指にぶっ刺さった(T ^ T)!
刺さると痛いし血も出るので、魚をおさえる(持つ)手に軍手をハメて作業すると滑りにくくてケガしにくいと思います💡
では、さっそくガシラの下処理を始めていきましょう!
①ガシラのウロコを取る
まず、食べた時に違和感が出ないようガシラのウロコを取ります。
尾びれを片手でおさえながら、包丁の背を使って「尾ビレ→頭」に向かってスライドさせると、ポロポロとウロコが落ちますよ💡
このとき、お腹や背ビレ・腹ビレの際など、隅々までウロコをしっかり落としてくださいね!
包丁の背だとこういう細かいところがやりにくいので、私は断然ウロコ取りを使うことをおすすめします♪
片面のウロコが全部取れると上の写真のようになります!
残りの反面も忘れずにウロコを落としたら、ウロコ取りは完了です。
②お腹から内臓を取り出す
次に、ガシラのお腹から内臓を取り出します。
ガシラのお尻からキッチンバサミまたは包丁の先を入れ、あごの下に向かってお腹に切り込みを入れます。
そして顎下もハサミでチョッキン!
次に、口と下顎を人差し指と親指をリング上にしてつかみ、お腹に向けて一気に引っ張り出します。(内臓の写真はありません)
気持ち悪いけど一気にいっちゃって!
すると、エラごと内臓がすっきり取れます✨
取り出した内臓はいらないので捨ててもらって大丈夫です。
私は指で引きちぎりましたが、けっこう力いっぱいやらないと取れなかったので、キッチンバサミで切り込みを入れながらだとやりやすいと思います🙆
この取り方で失敗した場合も大丈夫!
やり方はどうであれ、エラと内臓が取れればオールOKです。笑
③お腹の中をキレイに洗い流す
エラや内臓を取り出したあとは、お腹の中をキレイに洗い流します。
上の写真のように血の固まりみたいなものは、親指の爪先でこすって落とすとキレイになりますよ✨
上の写真のようにキレイになれば、ガシラの下処理は完成!
ここまでの下処理方法を覚えておくと、お味噌汁に限らず煮付けや唐揚げなどなんでも作れちゃいますよ!
ぜひ、他の料理を作るときに応用してください😊
それでは、ガシラのお味噌汁の作り方を紹介しますね!
ガシラのお味噌汁の作り方
ガシラのお味噌汁の作り方手順をまとめたのがこちら👇
- お鍋に水を入れ、沸騰させる
- 沸騰した鍋にガシラを入れる
- ガシラから出てきたアクを取り、中火で5分煮る
- 火を1度止め、味噌を溶き入れる
- 再び火を入れ、沸騰する直前で火を止める
ガシラのお味噌汁を作る時のポイントは、アクをしっかり取ることです。
それ以外は普通のお味噌汁と同じ工程で作れるので簡単だと思います😊
それではさっそく解説していきますね!
①お鍋に水を入れ、沸騰させる
お水を400cc入れたお鍋に火を入れ、沸騰させます。
このとき、私は料理酒を小さじ1杯加えています。
料理酒を入れることでお味噌汁にコクが出て、より美味しくなるので1度お試しあれ( ^ω^ )
📝メモ📝
私は最初に投入していますが、お味噌を入れる時に料理酒で溶くと美味しいそうです🙆
(動画ではお味噌を入れる手順のときにお酒を加える手順で紹介しています)
②沸騰した鍋にガシラを入れる
鍋の水が沸騰したら、下処理したガシラを投入します。
1人分であればまるごと1匹入れてもいいですが、今回私は2人分で作ったのでガシラを3等分にし、さらに身の多いお腹の部分を2等分にしました!(動画ではまるごと入れてます)
2匹釣れてたらよかったんやけどな〜(>_<)
③ガシラから出てきたアクを取り、中火で5分煮る
ガシラを投入してしばらくすると“アク”が浮いてくるので、そのアクをオタマですくって捨てます。
アクを取ることでクセのない美味しい味噌汁になりますよ♪
アクが取れたら中火で5分ほど煮こみ、ガシラの身に火を通します。
④火を1度止め、味噌を溶き入れる
ガシラを5分ほど煮込んだら1度火を止め、お味噌を溶き入れます。
お味噌は沸騰した汁に入れてしまうと香りが飛んでしまうので、火を止めてお味噌を入れることで味噌の香りが引き立ちますよ🙆
お味噌はメーカーによって塩気なども違うので、味見しながら分量を微調整してくださいね。
⑤再び火を入れ、沸騰する直前で火を止める
味噌を溶き入れれたら、再び火を入れます。
1つ前の工程でも書きましたが、沸騰させると香りが飛んでしまうので、沸騰だけはさせないように気をつけてくださいね⚠
上の写真のように鍋肌のまわりがうようよ〜と動き出したら、沸騰直前(煮えばな)の合図です。
ここで火を止めると、食べた時に味噌の本来の香りがふわっと楽しめるお味噌汁になります☺
お椀にガシラの身とお味噌汁を注ぎ、お好みで刻みネギを加えたら「ガシラのお味噌汁」の完成〜✨
ガシラから出たダシがキラキラと表面に浮いてキレイでしょ?
身もふわふわっで口の中でほどけるし、おダシからコクが出てうまい!!
ほっこり美味しく頂けますよ(*^_^*)
釣りで疲れた体に染みる〜!
ほっこり美味しいガシラのお味噌汁は、釣りで疲れた後の釣果料理におすすめ!
ガシラのお味噌汁の作り方を紹介しましたがいかがでしたか?
釣りの後の疲れた体で簡単に作れるのはもちろん、食べた後もほっこり癒されるのでおすすめのガシラ料理です✨
ガシラのいいおダシが出た美味しいお味噌汁を、ぜひあなたも堪能してみてくださいね😊
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コメント
コメント一覧 (4件)
こんばんは^ ^
ガシラの味噌汁美味しそうですね〜
我が家では釣った魚はとりあえず揚げる!って事が多いので…笑
今度作ってもらうよう頼んでみます^ ^
釣り大会行ってきました、ゆる〜い感じで和やかに行われました。抽選会やじゃんけん大会で参加費以上のなかなか良い景品貰えましたよ^ ^
女性向けに化粧品などもあり、面白かったです笑
ケンヂさん♪
ありがとうございます〜(*^o^*)
気軽に作れるレシピなので、ぜひ1度お試しください♪
津風呂湖の大会、抽選会やじゃんけん大会まであるなんて楽しそうですね!
女性向けの化粧品…!
ほすぃ!!笑
機会あればぜひ参加してみたいと思います(*^_^*)
昨日太刀魚が釣れず片手間でガシラが入れ食いになりまして、ほっといたら全て煮付け地獄にされてしまうので、味噌汁参考にさせて頂きました。
7002さん♪
コメントありがとうございます(*^_^*)
ガシラ入れ食いだなんて楽しそう(≧∇≦)
お味噌汁のレシピ参考にしていただけて嬉しいです!
また簡単でおいしい料理があればレシピ紹介させていただきますね( ^ω^ )