冬でも簡単に釣れて楽しい!パン鯉釣りをやってきた【やり方解説】

パン鯉釣り

久しぶりにパン鯉釣りを楽しんできました〜!

しかもクリスマスイブの日に。笑

わざわざこんな日に鯉釣らんでもって感じですが、ここ最近ず〜〜っと釣りに行けてなかったのでできるだけ簡単に釣れる釣りをしたかったんですよね!

まりっぺ
この時期ってどの釣りもなかなか釣れなくて辛いとこあるやん?

そうなんです!パン鯉ってこんな寒い冬でも簡単に釣れて楽しめちゃう釣りなんです✨

▼そのときの様子を撮影した動画こちら

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そして今回は、動画では伝えきれなかったパン鯉釣りってどんな釣りなのかやどんな風にやるのかを改めてわかりやすくまとめてみました!

また、実際に釣りに行ったときの感や釣果なども一緒にお届けしたいと思います。

「バス釣りで釣れない日が続いて心折れそう」「簡単に釣れる釣りを楽しみたい」って方はぜひ参考にしてみてくださいね!

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目次

食パンをエサにして鯉を釣る!『パン鯉』

食パンを水面に浮かべて鯉を釣る方法を『パンの鯉釣り』略してパン鯉といいます。

鯉のパン釣り、鯉パン、パンプカなどいろんな呼び方がありますがすべて一緒です!

パン鯉の特徴は、

  • エサの食パンがコンビニやスーパーですぐ手に入る
  • どこの河川にもよくいる鯉なのでポイントが探しやすい
  • 仕掛けや釣り方が簡単
  • なによりよく釣れる!


などなど。

なかでもパン鯉の面白いところは、食べるタイミングが見えるところと引きの強さ。

鯉はすぐにパンを食べにおそってくるんですが、食い損ねも多いので「今食べた!?」とハラハラドキドキ✨

「ちょっと釣りしたいな〜」ってときに気軽に行けて楽しめる釣りなので、子供や女性でも簡単に始められちゃいますよ♪

パン鯉に用意した道具

今回わたしがパン鯉で用意した道具はこちら👇

ロッド

鯉はサイズが平均的に大きく、70~80センチクラスの大物が釣れることもあります。

さらに大きさだけでなく重さもあり、引きもかなり強めなのでシーバス用のロッドをチョイス。

実際にシーバスロッドなら重た〜い鯉の引きにも全く手強さを感じることなく引き寄せらました🙆

バスロッド・エギングロッドなどでもOK。

ただ軽いルアーを投げるようなロッド(アジング・トラウトなどのライトタックル)だと折れてしまうこともあるので、ある程度しっかりしたロッドがおすすめ。

リールとラインの号数

わたしはシーバスロッドに合わせたリールを使用したので、1.2号のPEラインを巻いた3000番のスピニングリールを使いました。

でも、川幅がよほど広くなければ2000番のスピニングリールで充分です。

ラインはあまり細いと大きな鯉がかかったときに切れてしまうので、ナイロンの3号(12ポンド)がおすすめ。

3号ラインだとよっぽどじゃなければ切れませんが、鯉は針がかりするといきなり走り出すので、ドラグ調整をしないとリールが壊れる原因になります。

ある程度ドラグをゆるめておいて、様子を見ながら徐々に締めていくと安心ですよ😉

食パン

パンはパンでも、鯉パンには食パンを使います。(ダジャレを言いたいわけではないw)

乾燥しているパンはもろもろと崩れてしまって針がつけれないので、フランスパンなどは向いていません。

食パンの厚さは6枚もしくは5枚切りがおすすめ。

また食パンも乾燥してくると針がつけにくくなるので、封を開けっ放しにしたりしないように気をつけてくださいね。

マス針

マス針は1.2号を使用。

鯉の口は柔らかくて分厚く、掛かった針が抜けにくいので、“かえし”部分をペンチなどでつぶしてバーブレスフックにすると針外しが簡単になりますよ🙆

ランディングネット

鯉は重量があるので、無理やり陸に引き上げると竿が折れる可能性があるのでとっても危険!

少しでも高い足場から鯉を引き上げるにはランディングネットは必須です。

特に軸がしっかりしていてネット部分が大きい物が使いやすいですよ!

ペンチ・針外し

鯉の口はちょっとすぼめた形をしているので、掛かりどころによっては手で針を外すのが難しいので、先の細いペンチがあると便利です。

ただ、フッキングのタイミングが遅すぎると針を飲んでしまうことも。。

まりっぺ
初心者にはどうしてもタイミングが難しいよね💦

飲んでしまった針はペンチでもなかなか外すのが難しいときがあるので、フックリリーサーがあると飲み込んだ針を外すのもかなりラクになります。

特に釣り初心者は針外しにとまどうことも多いので持っていると安心ですよ♪

ちなみに今回の釣行でも針外しは2回活躍しました😊

仕掛けはいたって簡単!ラインに針を結んで食パンつけるだけ

鯉釣り

パン鯉の仕掛けはとってもシンプル。

竿に通したラインの先に針を結び、その針にちぎった食パンをつけるだけ!(上の写真は前回の鯉釣りのもの)

食パンを水につけると水を吸って針が外れやすくなるのですが、食パンの耳の部分に針を通すと水につけても外れにくいのでこの付け方がおすすめです。

パン鯉するなら流れがゆっくりな浅い川がいいよ

パン鯉釣り

鯉はだいたいどこでもいるので、ほとんどの河川で釣れるとは思いますが、なかでも

  • 鯉の姿がよく見える
  • 流れがゆるやか
  • 石や木などの障害物がない


といったポイントがおすすめ。

鯉がいるとはいえ姿が見えないと釣るのがとっても難しくなってしまうので、鯉の様子が見える浅めの川を選ぶことが釣果につながる秘訣!

パン鯉はエサがどこにあるのかを目でおいかける必要があるので、流れが早いとパンの行方がわからなくなっていまいます。

だから、ちぎった食パンをどんぶらこ〜どんぶらこ〜と水面の上を流していく様子が見える流れのゆっくりな川が釣りやすいんです😊

障害物などがあるとラインが掛かったりして陸に寄せにくくなるので、なるべく障害物のないようなところで始めると快適に釣りを楽しめますよ♪

パン鯉の釣り方はパンを水面に浮かべて流すだけ!

パン鯉のやり方はいたって簡単♪

  1. ちぎったパンを水面に撒いて鯉を集める
  2. 鯉のいるところより少し上流にパンを投げ入れる
  3. 鯉がパンを吸い込んだら一呼吸おいてフッキング


この3ステップで釣れちゃいます😊

投げ入れた針の付いたパンを鯉が吸い込みにくるのでその様子を見逃さないよう、流れていく仕掛けを目で追っていくことがパン鯉では大事です!

パン鯉のコツは、慌ててフッキングを入れないこと

鯉はエサを食い損ねることも多く、「パンを吸い込んだ!」と思って焦ってフッキング入れてしまうとすっぽ抜けやすいです。

ですから、一呼吸置いてパンが水面から消えたかどうかを確認してからフッキングを入れると格段に釣果率がアップします♪

 

鯉がパンを吸い込んだかどうかわかりにくいときは、ラインの動きに注目!

 

ラインがスーーッと引き込まれるような動きをしていたら、それは鯉がパンを吸い込んで持って行ったサインです✨

そのサインを見逃さずにすかさずフッキング入れるとバッチリ針がかりして釣果につながりますよ🙆

 

水面が反射してパンがどこにあるかわからないときは、ラインを止めて竿をちょんちょんと振ると水面に波紋ができるのでパンがどこにあるか確認できます。

鯉パンのやり方やコツは以上です!

それではさっそくパン鯉をやってみましょう😆

実際やってみるとどんな感じ?パン鯉釣行レポート

パン鯉釣り

やってきたのは流れが穏やかで浅めな河川。

上から覗くといっぱい鯉が見えて、釣れそうな雰囲気がムンムンのポイントです。

ポイントに着いたのはお昼前で、冬といえども天気がいいおかげでちょっぴり暖かい😊

前にベイトタックルでパン鯉をしたことがあったんですが、いざ始めようとすると見事に頭から消え去っていたので、相方からやり方を再び教えてもらいました!

▼ベイトタックルでパン鯉をしたときの記事はこちら

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相方からのレクチャーを受けながら、パンが着いた針をかる〜く川に投げ入れ釣りスタート。

すると、ゆっくりと流れているパンに早くも鯉がぐんぐん集まってくる😳

その瞬間、水面が波打ってパンが消えた…!!

どきどきしながらフッキングしてみると、キターーーーッ(*゚▽゚*)

フッキング:竿をくいっと上にあげて魚の口に掛かった針が外れないようしっかり貫通させること)

前回のバスロッドだとなかなか引き寄せるのに苦労したんですが、シーバスロッドだとグングンと寄せれてびっくり!

足元が斜面で自分でランディングするのが怖かったので相方に手伝ってもらって…

ランディング:釣った魚を陸にあげること)

パン鯉釣り

1投目から鯉ちゃんゲ〜ット!

パン鯉釣り

50センチくらいですが、重さはバスちゃんとは比べなものにならないくらい重い…!

片手ではランディングネットを支えきれません💦

まりっぺ
何食べてたらこんなに重く育つんやろう?

 

パン鯉釣り

2投目もあっさり鯉が釣れた〜!

釣りをする人見かけないポイントだからか鯉の反応がとってもよくて、その後も次々とヒット😆

パン鯉釣り

足場の低いところでは自分でランディングにも挑戦!

鯉は重たすぎてランディングネットまであとちょっとというところまでしか引き寄せられず大苦戦💦

数分バトルしてもどうにも入れれず、腕がダルくなったところでギブ。

まりっぺ
相方に何度代わってもらったことか😂

ニゴイをゲットしたときに持ち手のところを最大限に伸ばしてようやく入れることに成功💨

鯉釣りで一番難しかったのはランディングネットに入れることかもしれない。。

途中なかなか針に乗せれない場面もあったけど、他の釣りに比べても順調に釣ることができたし大満足の釣行になりました😊

針に乗せれない:フッキングが決まらないこと)

釣果とまとめ

今回のパン鯉は、3時間で合計8匹となかなかの好釣果でした♪

まりっぺ
冬でもこんなに釣れるとは思ってもなかった😆

久しぶりにやってみましたが、鯉がパンに食いつくタイミングが目で見えるから、いつやってもめちゃくちゃおもしろい!

鯉がいるポイントを見つけるのも簡単やし、鯉釣りをする人が少ないポイントなら反応もとっても新鮮なので、釣りが初めての女性でも爆釣を楽しめちゃう可能性も大アリです🙆

難しいアクションも必要なくまったりと楽しめる釣り(釣れたときはハードw)なので、ぜひ気軽にパン鯉に挑戦してみてくださいね!

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